久々に劇場で映画鑑賞

文庫１巻を読んだところで、封切になったので山崎豊子の「沈まぬ太陽」を見てきました。
日曜のお昼に出かけたんですが、やっぱり観客の年齢層が高いですね。
途中の１０分休憩を挟んでの３時間半は長すぎ。
腰が痛くなりました。
よく出来た内容だとは思いましたが、なぜ主人公があそこまで僻地をたらい回しにされないといけないのかや行天と袂を分かった理由などが深く語られないため、不満は残る出来でした。
小説では１巻で主人公の労組時代の働きがページを割いて語られてるのでよくわかるんですけど。
やはり文庫５巻を３時間半に詰め込むのは厳しい感じですね。
会長室に入ってからの部分も薄い感じで。
正直、映画よりは連ドラで時間をきっちり取った方がいいものが出来たと思います。